修理に必要なディビルト品が見つからず廃車に

昨年の冬、妻からの1本の電話で愛車パジェロの不調を知りました。エンジンは掛かるのですが、前進や後進をしようとすると、ストンッとエンジンストップしてしまうというのです。これまでも10年乗ったパジェロには、色々な故障が付いて回りました。けして悪い車ではありませんでしたし、家族が皆楽しめた大好きな車でした。

三菱のディーラーへ連絡すると、自走は難しいので保険会社のロードサービスを利用して、ディーラーまでレッカー移動するという形になりました。

ディーラーでの確認結果、エンジンへ空気を送るモーターとそれを制御するECUが故障しているとの見解でした。新品の部品を取り寄せての修理の場合、25万円前後という見積りでした。もう10年以上乗っているパジェロに、そんな大金は掛けられません。正直に気持ちを伝えると、ディーラーのサービスマンはディビルト品という修理用の中古部品が市場に出回っているかを調べてもらえることになりました。しかし、丁度三菱がリコール隠し問題で販売不振だった頃の車で、登録台数自体が少なく、ディビルト品は1週間探しても出てくることはありませんでした。

ここで、25万円を掛けて修理しても、次回の車検時にはタイミングベルトの交換も含めて高額になることも容易に想像出来ていたこともあり、なくなく廃車にすることに決めました。
当初は、廃車費用が掛かるようなことも言われましたが、現在は買取業者等が、自走出来ない車でも幾らかのお金で買取ってくれる時代です。交渉した結果、廃車費用は無しで、自動車税や自賠責保険の還付があることも確認の上で廃車手続きをしてもらえることになったのです。

廃車手続きの日は、家族総出でディーラーへ向かい、長年楽しませてもらったパジェロの前で記念撮影をし、車内の不用品を引き取ってきました。
現在は、子供たちも中学生になり、私たちも経済的にも難しい年代に入りました。まずは、軽自動車を次の車にしましたが、またいつかパジェロの様な心躍る車に乗ってみたいものです。